債務整理の役割について2

貸す方も、今日の余り肉を貸して、翌一日の新しい肉を返してもらうという方法により、冷蔵
一庫がなくても毎日新鮮なものが食えるのだから、同じ債権とは債権者が債務者に対して一定の行為(給也を請求することを内容とする権利。
いいかな、と念を押したいのがこの個所だ。
債権というのは「行為」を請求する権利。
いや、行為などいらん、金だ、金を払ってほしいんだ、という人もいるかもしれないが、それ、その金を払うという行為が債権の目的なのである。(債務整理の役割)

じゃ、アンタのポケットにある一万円札、そりゃ誰のものだね ワシのだよ。
一万円に対する、なんという権利かね 所有権だ。
じゃあ、相手、債務者のポケットにある一万円札、そりゃ誰のものだね そりゃ債務者のものだな。( 債務整理の役割)

債務者の、なに権かね 所有権だ。

じゃアナタには権利はないんかね いや、あるさ。なるほど所有権こそないが、その金を払ってよこせ、と要求できる確実な権利がある。
だからその一万円は実質的にはワシのものだ。

ほらほら、払ってよこせ、と言っただろう。その、「払ってよこす」という行為がアンタの債
権の対象さ。( 債務整理の役割)

だから繰り返すが、債権の目的は行為であり、その行為のことを「給付」という。

債務整理の簡単なポイント

債務整理とは借金整理をするための手段を指します。膨れ上がってしまった借金(債務)を返済するには、自己破産するしかないとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、実は 債務整理には他にも、任意整理・民事再生・特定調停といった方法があります。それぞれどのような方法簡単に説明します。
「自己破産」…全ての債務を帳消しにする事が出来ます。但し、家や土地といった高額の財産を持っている場合、それは処分され各債権者に分配される事になります。生活必需品(TV,冷蔵庫など)はその中には含まれません。
「任意整理」…裁判所を通さずに、弁護士・司法書士が直接各債権者と話し合いを行い、 債務整理をします。この場合、現在の債務を引き直し計算して出した金額を一定期間で返済出来るように協議・和解します。
「民事再生」…家や土地といった財産を守りながら、債務を大幅に減額する方法です。この場合、住宅ローンは別に残ります。それ以外の債務の最大20%か100万円どちらか多い金額を、基本3年で返済する方法です。
「特定調停」…債務者自身が、簡易裁判所の調停委員を仲介に行う債務整理方法で、専門家に依頼しないため費用が廉価で済みます。